背鰭とシリ鰭に2本ずつ黄色線がある。エラブタ上端直後に赤色斑がある。尾鰭上葉は黄色で糸状に長くのびる。以上の諸点の他にシリビレの軟条が8本(他種は7本)であることで他種と区別できる。
丹後の方言 |
一般に「いとより」という。伊根では「よひ」ともいう。 |
水深40〜100mの泥底に住む。底生動物食。産卵期は5〜8月。 アマダイやレンコダイ釣りをしているとたまに釣れる。
食 味 |
関東より関西で人気があり、イトヒキとかイトグジとも呼ばれ、秋から冬にかけてが旬。新鮮なものは造り、煮付けや照り焼きも美味しい。
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