三角形に突出した吻があり、前方に延びた胸鰭と吻が融合して体板を形成する。胸鰭の後縁と腹鰭の前縁は密接している。同種のサカタザメの体表は一様に茶色い色をしているが、コモンサカタザメの体表には黒く細かい点でできた斑紋がある。サメと名が付いていますがノコギリエイ目に分類される。

丹後の方言

特になし

　水深１４０ｍ位までの砂泥底にすみ、小魚や甲殻類を捕食する。底引き網や定置網に入ることがあり、釣りではアマダイやレンコ鯛を狙っていて稀に釣れることがある。

食 味

鮮度の良い物は軟骨魚類特有のアンモニア臭がほとんどなく、刺身で食べると絶品との評もある。 　煮つけの煮こごりが美味。

良く似た魚　（色や形、大きさが似ている）

テングカスベ

マゴチ

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