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その昔、天橋立は天への架け橋といわれており、女神イザナミと男神イザナギが天への上り下りに使っていました。ある日イザナギが昼寝をしている間に倒れて、それが天橋立になったという神話が残っています。 |
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山頂付近には、木魚岩、屈み岩、挟み岩、展望岩など、名前の付いた巨岩が至る所にあります。
パンフレットでの登山コースは東回りの「林道植物観察コース」と西回りの「渓流巡りコース」があるようですが、今回は直行の登山コースで登りました。
赤岩山へは府道567号線から西方寺方面へ入ります。 駐車場としては特にありませんが、西方寺平集会所の駐車場が地区の行事などで使われて無い時は、利用させて頂けるようです。
登山道入り口には、鳥獣侵入防止柵があり、開けたら必ず閉めて登ります。
山頂まで約2km、最短コースなのでかなり急こう配ですが、黙々と登ります。
しばらく登ると林道と交差します。そのまま真っ直ぐ山頂を目指します。
山頂まで600mの看板の所に鳥居があり、一礼してくぐります。
付近は今年の豪雨災害の影響か、かなり荒れていました。
案内マップにあった「日本庭園」らしき岩の場所に、赤岩山山頂200mの立札がありました。
思ったより早く来た? 楽勝ペースと思ったのですが・・・
日本庭園から更に登ると「手水鉢」の立札がありました。
赤岩山は至る所に こうした名前の付けられた岩があり、先人たちはその形を楽しんだのかと思われますが、今となっては 説明文がないと何を意味しているのかよく分かりません。
冬枯れ前のこの季節、何も撮りたいもの見つかりませんが、ようやくカメラを向ける被写体がありました。
食い込んでる W・・ 可哀そう!
配線を埋めるための溝? どうしてこうなるの?
蝶が飛んで行った先を良く見るといました!分かりますか? うまく枯葉に擬態してます。
赤岩山山頂200mの看板!? あれ? さっき有ったやん! 騙された?
帰りに良く見て確認すると、日本庭園の所にあった看板は誰かいたずらで修正したような痕跡がありました。(>_<)
山頂へ一息では無理。 もう騙されへんで!
残り僅か、お買い求めはお早めに? 看板に対し、かなり不信感をもっています。
立てり岩、なかなか迫力のある岩です。
ハンバーグ岩。 本日勝手に命名。
屈み岩
「木魚岩」、色々と立札があるのですが、どうしてそう呼ばれるようになったのか、形からでは想像出来ない岩が多いです。
頂上に到着です。お疲れ様でした。
展望の良い山は低くても登っていて気持ちが良いです。着いたって感じ!
頂上にも巨岩が色々とありますが、これがご神体の「赤岩大権現」です。
「挟み岩」 これは意味分かります。 間に入ると挟まれそう!
「覗き岩」 どれどれ、何が見れるの?
ちょっと覗いて見ると、こんな感じです。
赤岩山山頂 669m
天気も良く見晴らしも良いので少し早弁です。
下界を見ながらのんびり昼食は至福のひと時です。 みんなで楽しく山歩きも良いですが、一人で山頂に立つと仙人になったような気分で最高です。(どんな感じ?)
眼下には栗田湾、その裏には島陰湾が、・・・ あそこは白ギスがよく釣れるんよ。秋はアオリイカ釣りも楽しみです。
少しガスッてて写真では分かり辛いですが、天橋立も見えます。
南西方向には宇野ヶ岳〜杉山〜大江山スキー場跡へと尾根が続きます。
下山はゆっくりと散策しながら下ります。
残り物の紅葉がきれいです。
これは何の葉だろう? ナキンハゼの様な葉っぱが 色鮮やか!
鬼の金棒のような木です。カラスザンショウかな?
苔むした倒木
もののけ姫の世界が広がっていました。
木は朽ちても生命の営みは続きます。
赤岩直行登山 往復距離 4.1km、高低差451m、消費カロリー1276kcal でした。