旅する蝶 アサギマダラ

アサギマダラブラタンゴ

丹後の浜にスナビキソウが咲く季節になると、旅する蝶で知られるアサギマダラがやって来ます。

 定まった飛行ルートは無いと言われるが、主に九州・四国の暖地で越冬した幼虫が羽化して、冷涼な本州の高原地帯で繁殖して、秋には逆のルートで温暖な南国へと渡るとされています。

 蝶の研究者や属する会では、蝶を捕獲してマーキングした後に放し、その飛行ルートや飛行距離を調査しており、驚くことに、本州から南西諸島や台湾への渡りが発見された個体もあるそうです。

 アサギマダラ蝶が好んでスナビキソウに集まるのは、ピロリジジンアルカロイドと言われる毒性の蜜を取るためで、特に雄の蝶は性ホルモン分泌のため摂取が必要と考えられています。

 アサギマダラ蝶の様に旅に誘われる景色です。

 海と空、それだけで旅情に誘われます。

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