可愛いタマゴケ(玉苔)が人気沸騰中

タマゴケ ブラタンゴ

 最近 若い女性の間でテラリウムなどで苔を育てるのがブームとなり、コケジョ(苔女)という言葉までできているそうです。 苔を愛でる人は圧倒的にオジサン~オジーさんが多いのですが、オジサンが苔を育てていても、何の話題にもならず、「あっそー」で終わってしまいますが、若い女性が何か変わったことをするとすぐにブームになったように騒ぐのはどうしてなのでしょうか?

そのコケジョ(苔女)の中で特に人気なのがこのタマゴケだそうです。 (確かに可愛い!)

先日、山を散策していたら見かけたのですが、見た目はスギゴケによく似ています。 葉の色は若干黄緑色がかり、葉もスギゴケより細く繊細な感じがしますが、タマゴケには最大の特徴である丸い胞子体があります。(3月~5月頃まで)

この胞子体、丸いので確かに玉には違いありませんが、玉の中の模様がどう見ても目玉に見えます。人の瞳のように虹彩の中に瞳孔の点の様な物まであります。 これはもうタマゴケではなくメダマゴケでしょう!

このメダマゴケ、不思議なことにすべての瞳が同じ方向を向いているのです。 どうしてそうなるのか?何か理由があるのは間違いないですが、生命の不思議ですね。(@_@)?

もしかして、カメラ目線でみんな僕を見てるわけ(・・? これでウインクでもされたら腰抜かしますけど(-_-;)

ちなみに、ヒマワリの花はすべて東向きというのはよく知られていますが、このタマゴケの瞳の先はすべて北を向いていました。

どこの場所のタマゴケも同じ方向なのか、一度調査をしてみたいです。

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